海外旅行でのネットの利用法は?現地SIMカードが一番お得だった!



海外旅行でも道を調べたり、航空券を買ったり、何かと情報を得るのにネットが必要ですよね。



しかし、日本のスマホの契約のまま海外で使ってしまい、ときには何十万も請求が来るケースもあるようですね。


きちんと情報を持っていれば海外でも安心してネットが使えるようになるのですが、海外旅行だとわからないことも多いと思います。



そこで海外30ヵ国以上旅した経験のある私がおすすめの海外でのネットの利用方法をご紹介します。

海外でのネットの利用方法4つと料金の比較

現地のフリーWi-Fi



1つ目は現地のフリーWi-Fiでネット利用する方法です。


空港やホテル、カフェなどフリーWi-Fiが設置されている場所のみでネットを使う場合です。


当然フリーWi-Fiなので料金は0円ですが、道で迷ったときなどにマップを使えないなど不便な点も多いです。


最近ではグーグルマップや翻訳などをダウンロードしておけばオフラインでも使えますが、いざというときにネットが使えないためあまりおすすめはしません


海外データローミング



2つ目は今契約している携帯電話会社での海外データローミングです。


事前に何の設定をすることもなく自分のスマホがそのまま使えるので便利ですが、料金が非常に高額です。

例えばソフトバンクでは海外データローミングの使い放題が1日2980円となっています。(1か月ではなく1日です!)


例えば5日間の海外旅行をするとなると14000円と非常に高額なネット使用料になってしまいます。


これを知らずに長期の旅行などで使って「数万円もの高額な請求書が届いた!」などのニュースになるケースもよく耳にします。


そもそも利用料が高額なのでこれもネットの利用方法としてはおすすめできません。


レンタルWi-Fi



3つ目はCMで有名な「イモトのWi-Fi」などのレンタルWi-Fiです。

【公式】海外行くなら!イモトのWiFi|海外WiFiレンタル (imotonowifi.jp)


こちらはWi-Fiルーターを空港で借りてネットを利用することができます。


例えばハワイに4日間行くとすると1日の利用料が1900円(早割り)なので

・Wi-Fi利用料 7600円
・受け取り手数料 550円

の計8150円となります。


4人旅行などの場合は1人2000円ほどでネットが使えるのでそこまで高額ではないですね。



ただレンタルWi-Fiのデメリットは


国をまたいでの利用が出来ない(もしくは利用料が高額)

・返却日が決まっている


などの制約も多いので長期旅行の場合は不向きと言えるでしょう。


現地SIMカード



4つ目は海外で現地のSIMカードを購入する方法です。


最近では日本でも格安SIMの会社が増えて、SIMフリーのスマホを持っている人も多いと思います。


SIMフリーのスマホがあれば現地の空港や街で使い切りのSIMカードを買って自由にネットを使うことができます。


値段は国によって違いますが、安い国では5GBで1000円ほど、高い国でも2000円ほどで購入することができます。


海外ではカフェなどでフリーWi-Fiも充実しているので、外で動画を見まくるなどをしなければ2週間で5GBほどで十分だと思います。


また容量が足りなくなれば安い値段でチャージも出来るのでオススメです。


ネットの設定はスマホを渡せばお店の人がやってくれるので任せてしまって大丈夫です。


使い捨てのSIMなので返却の必要がなく、長期旅行や安くネットを使いたい人にはおすすめの方法です。


一番安いのは現地SIMカード!でもデメリットも・・・



現地のSIMカードを購入する方法は高い国でも5GBで2000円ほどと一番安くておすすめですがデメリットもあります。

それは、旅行者には使い切りSIMカードが売ってない国があることです。


例えばインドでは現地の住所を持っていない限りSIMカードを購入できません


旅行に行く前に事前に現地SIMカードが買える国なのか情報を得ましょう。


おわりに



個人的におすすめなのが現地SIMカードを購入することです。


しかし短期旅行で現地SIMが売ってない場所に行くときにはレンタルWi-Fiもいいかもしれません。



ただひとつ言えることは「海外データローミングだけはやめとけ!」ということです!


世間でいうリボ払いくらいアホな方法ですよ。


便利だからと知らないまま海外旅行に行ってネットを使って、「高額請求が来た!」なんて事態にならぬように注意しましょう。


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