2021年2月4日に放送された「秘密のケンミンショーお好み焼きスペシャル」で紹介された広島のお好み焼き屋さんをまとめました。
広島県のお好み焼きは他県の人は「焼きそばが入っているお好み焼き」というイメージですが市によって細かな違いがあるようです。
今回は放送では「府中焼き」「尾道焼き」「呉焼き」「庄原焼き」「三原焼き」の5種類が紹介されていましたがそれぞれの特徴と食べられるお店についてご紹介していきたいと思います。
府中焼き
県東部の府中市で食べられている府中焼きはお肉は豚バラ肉の薄切りではなく、ミンチが入っています。
焼くときにミンチからでる油で焼きそばがカリカリになるのが特徴です。
古川食堂
古川食堂で食べられる府中焼きではミンチ肉は豚:牛=1:3の割合にこだわっているようです。
ソースは少し辛めのカープソースが後引くうまさになっているようですね。
口コミサイトの評価も高く、府中焼きを絶賛しているものも多いです。
福ちゃん
こちらも府中駅からほど近く美味しいと話題のお店です。
店主が朗らかな人で会話も楽しめるようです。
かたおか
こちらも府中焼きの人気店です。カリカリのミンチとそばの食感とフワフワの生地とキャベツのハーモニーが高評価のお店のようですね。
B-1グランプリにも出場するほどの人気店のようです。
尾道焼き
尾道焼きの特徴は砂ズリ(関東でいう砂肝)とスナックのイカ天が具材として入っているのが特徴のようです。
砂ズリのコリコリの食感とイカ天のサクサクとした食感がダブルで楽しめるのが特徴です。
たかす亭
尾道焼きで人気のお店です。店員さんも気さくでアットホームな雰囲気が食べられるようですね。
口コミサイトの評価も高く、スタンダードなお好み焼きは1玉800円から食べられるようです。
手毬(てまり)
こちらのお店も昭和の雰囲気が漂うアットホームで居心地が良いお店のようです。
広島のお好み焼きは基本的に個人経営で長くやられているお店なので、それぞれの店で違った個性があって面白いです。
いわべえ
こちらは千光寺山のロープウェイの麓にあり人気のあるお店です。
口コミサイトの評価も高く人も多いのでなるべく時間のあるときに行きましょう。
呉焼き
広島のお好み焼きの麺はそばかうどんか選べますが、大体の人はそばを頼むと思います。
しかし呉でお好み焼きを食べる人は大半の人がうどんを注文するようです。
そして焼きあがったお好み焼きを巻いて半円の形にして食べるのが呉焼きのスタイルのようですね。
多幸膳(たこぜん)
呉焼きの名店です。呉焼きは半円型なのでボリュームは少ないと思われがちですが、普通に焼いたお好み焼きを半分に折っているだけなので、ボリュームは変わらないようですね。
呉駅からもほど近く観光客でも行きやすいですね。
呉はお好み焼き以外にもカレー、メロンパン、肉じゃがなど様々な名物がありグルメ旅行を楽しめそうですね。
庄原焼き
庄原焼きは番組では一瞬しか取り上げられませんでしたが、お好み焼きの中にご飯を入れるようです。
さらにソースではなくポン酢のジュレをかけていただくまさに広島のお好み焼きの中でも異端児と言えますねww
個人的には今回のスペシャルの中で一番気になるお好み焼きでした。
コバヤシ
庄原焼きを食べられる名店です。
中に入っているご飯はただの白米ではなくキムチチャーハンのようですね。
広島県民は大阪府民のお好み焼き定食を「合わない」や「気持ち悪い」など散々言っていましたが、庄原の人はバカにできないかもしれませんねww
三原焼き
三原焼きは鶏モツがふんだんに使われているお好み焼きです。
鶏モツの中身はレバー、砂ズリ、玉ひも、キンカンと種類も豊富です。
三原の人に言わせると砂ズリしか入っていない尾道焼きのお好み焼きと比べると、色々な種類のモツが入っている三原焼きは上位互換のようですねww
てっちゃん
こちらはJRの三原駅からもほど近く口コミもかなりの高評価のお店です。
新鮮な鶏モツは焼き鳥でも十分美味しいほどのクオリティでした。
スタジオでも試食されており、爆笑問題の田中や久本雅美も大絶賛のおいしさのようでした。
おわりに
僕も何度か旅行で訪れていますが広島は本当に美味しいものが多いです。
旅行が自由に行けるようになったら是非訪れてみたいですね。それじゃ!
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