お気に入りの帽子が日焼けなどで色褪せてしまうと悲しいですよね。
私も色褪せた帽子を捨てるに捨てられずにいたところ「染めQスプレー」というスプレーで衣類の染め直せるとの情報を発見したので早速購入して試してみました。
結果的に綺麗に染め上がって色落ちもなく、仕上がりには大満足でしたので写真付きでご紹介していきます。
・染めQスプレーでの仕上がりを見たい。
・染めQで染めるときの手順を知りたい。
・染める上での使用上の注意点を知りたい。
といった人に役立つ記事になっています。
染めQとは
衣類(洋服や帽子)などを染め直すことが出来るスプレーです。
スプレーの粒子が細かく綺麗に仕上がるとAmazonなどの通販での評価も高くなっています。
ナノ単位の粒子が素材の表面に密着することで、 まるで染めたかのような仕上がりに。
染めQ・DIY / 染めQテクノロジィ (somayq.com)
速乾で作業性も抜群、簡単・手軽にスプレーできるエアゾールタイプです。
革製品のカラーチェンジや、古くなって色あせたモノの補修に。
内容量は70mlと264mlの2種類です。
黒色を含め、70mlには全39色、264mlには全27色のカラーバリエーションがあります。
染めQで黒い帽子を染め直してみた。
早速ですが染めQで染めた帽子をご覧ください
このように日焼けして色褪せた部分が綺麗に染まりました。
染める手順も至って簡単なものでした。
染めQで染める手順4つ
実際にやってみてわかった染める手順を写真付きで紹介していきます。
手順に入る前に準備するものは
【事前準備】
・染めQスプレー(264mlサイズがおすすめ)
・マスキングテープ
・新聞紙
・洗濯洗剤
の4つです。
マスキングテープは染めたくないものを保護するものです。ダイソーで100円で買えるので買っておきましょう。
手順1:帽子を洗う
染める前にまずは洗濯洗剤で洗って汚れを落とします。
汚れがついていると綺麗に染まらないので細かい汚れまで出来るだけ落としましょう。
よーくすすいだ後は部屋干しでしっかりと乾かしましょう。
手順2:マスキングテープを張る
よーく乾かしたらロゴなどの染めたくない場所にマスキングテープを張りましょう。
染めQはほぼ液だれしないのでマスキングテープの幅は染めたくない場所のギリギリでも大丈夫です。
はさみで切って調整しましょう。
あまり幅を大きくすると色褪せた部分が残ってしまいます。
私は幅を取り過ぎて、日焼け跡が残ってしまい失敗しました・・・。泣
手順3:スプレーを何度も重ね塗りする。
マスキングテープを張り終わったら新聞紙やダンボールなどを敷いて、スプレーしていきます。
下の写真のように染めQは一度に大量にスプレーすると濡れてシワになってしまいます。
【失敗例】
なので、「全体に1度スプレーする→30秒ほど乾かす」を繰り返して重ね塗りをしましょう。
私の場合は一度にスプレーをかけすぎてしまいました・・・
手順4:よーく乾かして完成!
スプレーし終わったらよーく乾かしましょう。
染めQ推奨の乾燥時間は24時間です。染料成分が固着するまで1日かけてしっかりと乾かしましょう。
しっかり染まって色落ちもなかった!
こちらが24時間乾かした後の帽子です。
しっかりと黒に染まっていました。スプレーを多めにしたのも良かったのかもしれません。
マスキングテープの場所は保持!
マスキングテープを貼った場所は染まらずにちゃんと残っていました。
スプレーを多めにかけたのですが、ちゃんとマスキングテープを貼ったの箇所は染まらずに残っていました。
粒子が細かいので液だれする前に繊維にしっかりと染料が染み込んで液だれしないようでした。
比べると綺麗に黒く染まっているのがわかるかと思います。
染めQで染めるときの注意点
私が実際に染めてみてわかった染めるときの注意点についてお話しします。
換気をしっかりとしよう。(シンナー注意!)
私は閉め切りの部屋でスプレーしていたのですが、シンナーの匂いがすごかったです。
※何度もスプレーした後には頭が少しクラクラするほどでした。
外でやるか、窓を全開にして部屋の空気を常に入れ替えるようにしましょう。
シワにならないように詰め物をする。
スプレーすると帽子は染料で濡れてシワになってしまいます。
シワになったまま乾燥させると固まってシワが残ってしまいます。
スプレーするときはシワにならないように、中に詰め物をしましょう。
新聞紙などを帽子の中にパンパンに詰めるなどが効果的です。
私は詰め物をやらずに帽子がシワシワになってしまいました・・・。
(水洗いして広げて干したら元通りになりました。)
おわりに
現在染めてから1ヵ月ほど経ちますが再度色落ちすることもなく、手洗いしても綺麗な黒色をのままです。
染めQスプレーはAmazonでの高い評価の通り、仕上がりにも大満足でした!
お気に入りの帽子を捨てずに済んで良かったです!
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